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魔法の国の 不思議な扉2

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魔法の国の 不思議な扉2は、ポケウッドのムービー作品の一つ。

概要・カット条件

  • 主人公はわがままな王子または姫を演じる(主人公の性別により変わる)。その王子/姫がジュジュベによって牢屋に入れられてしまったところを、もんばんのぬいぐるみ(演:モブヘイ)が話しかけてくる。
  • 撮影で与えられたターンは10ターン。このターン以内に次の行動のうちいずれかをとる。この二つ以外の行動をとるとバッドエンドとなる。
    • グッドエンド条件:おどろかすでセットW2を倒す。なおかつ台詞は1つ目を「え…君も?」2つ目を「一緒に行く?」を選ぶ。
    • カルトエンド条件:自分が全滅する。

ポケモン

相手側

セットは厳密にはポケモンではないが、他のポケモン同様技を使ってくるのでポケモンと見なす。完成した映画では白扉になっている。

もんばん ぬいぐるみ
セットW2 (ナナシのみ) Lv.54 おまじない ねをはる ドわすれ ねむる
  • 演じるモブヘイの肩書は、「スーツアクターの モブヘイ」となっている。
  • セットW2はくさタイプ、特性ははやおき

自分側(レンタルポケモンで挑んだ場合)

レンタルポケモン
バニリッチフォーカスレンズ Lv.35 こごえるかぜ れいとうビーム おどろかす どくどく

対策

  • こちらも運の勝負になる。どくどくのダメージや相手の積み技しだいで相手に与えるダメージは変わるので、うまくタイミングを見計らわないとグッドエンドはとれない。なおかつ、台詞もすべて正しい物を選ばないとおどろかすで倒してもバッドエンドになってしまうという、非常に厳しい作品。
  • 実はおどろかすを「使用したターンに」とどめをさせば良く、もうどくのスリップダメージなどで相手が倒れた場合でも達成になる。
  • カルトは自分が全滅すればよいが、相手はこちらを攻撃する手段が一切無い。そのため自分がひんしになる技を使うしかない。そのためレンタルではカルトはとれない。さらに相手が全滅してはいけないのでだいばくはつよりもおきみやげを使うのがベター。

引用

女性主人公の場合

まほうクイーンと 名乗る 女 ジュジュベに よって 魔法のオリに 閉じ込められた (主人公の名前)姫
ふと 見上げると どこかで 見たことの あるような 姿が……
(主人公の名前)姫『扉が 開かない! だれか ここから 出しなさいよー!
ぬいぐるみ『門の 扉には 魔法が かかってるから 開けられないよ……
(主人公の名前)姫『わっ! ぬいぐるみが しゃべった! すっごーい! かわいいー!
ぬいぐるみ『うーん キミはさ 自分が 置かれた 状況を 理解 してる? ……でも まあ ボクを 見て そんなに 喜んでくれる 人は 初めてだしな…… 何か 気分が いいから ちょっとだけ ヒントを あげるよ この 扉はね 冷やすと 弱るのさ ただし……
(主人公の名前)姫『ただし……?
ぬいぐるみ『うーん これ以上は 言えないなあ 後は 自分で 考えなよ
ぬいぐるみ『無駄だと 思うぜー おとなしく ボクと 一緒に ここに いれば いいのに……
ぬいぐるみ『がんばってるねー
(主人公の名前)姫『ぬいぐるみ! そこで ボケッと 見てるんだったら 手伝って くれても いいのに!
ぬいぐるみ『あのさー ボクは ここの門番 なんだよ キミを 見張るのが 仕事なの そんなことしたら ジュジュベ様に 怒られちゃうでしょ それに…… ボクだってさ 昔に 扉を 開けようと したけど ダメだったの 失敗 したんだよね……
『どうして?
(主人公の名前)姫『どうして?
ぬいぐるみ『キミと 同じさ 扉が どうしたら 壊れるか 分からなかったのさ
『え…… あなたも?
(主人公の名前)姫『え…… あなたも?
ぬいぐるみ『何だよ…… もしかして キミ ボクのこと 気にして くれてるの? …… …… ……
『クスクス……
(主人公の名前)姫『クスクス……
ぬいぐるみ『ムッ…… 性格悪くない? キミ……
ぬいぐるみ『あーあ キミが バタバタ やってるから 魔法の世界が きしんでるよ ジュジュベ様 怒るだろうなあ……
「『どうして?」を選んでいた場合
(主人公の名前)姫『ねー ぬいぐるみー もう いいじゃないのさー いいかげん ヒント 教えてよー
ぬいぐるみ『だからさあ ボクは 門番 なんだって! それに ヒントなんて ないさ そもそもさあ 仮に ここから 出られたと してもだよ ジュジュベ様の 世界から 逃げられるわけじゃ ないんだぜ?
(主人公の名前)姫『それは それ! このまま だまって こんなオリに 閉じ込められてるなんて イヤなの!! こんな 暗くて ジメジメした とこ お育ちのいい プリンセスの 私には 相応しくないでしょ?
ぬいぐるみ『あっ そう…… そのプライドは いけ好かないけど 何となく 根性は 感じるね
(主人公の名前)姫『私 やる! お姫様の プライドに かけて この扉 絶対に 壊す!
ぬいぐるみ『燃えてるねえ…… その気合が あれば ひょっとしたら ひょっとするかもな……
「『クスクス……」を選んでいた場合
(主人公の名前)姫『ていうかさ…… もう 私 面倒臭いよー 扉とか どうでもいいよー ねえー ぬいぐるみー お小遣い あげるからさー なんとか 逃がしてくれないかなー
ぬいぐるみ『ゲー! 買収かよ! まったく 一国の姫が これじゃ 人間の未来は 真っ暗だね! それに ボクは ぬいぐるみ なんだぜ 人間とは 通貨が 違うんだから! ボクを 抱きこみたいんだったら ぬいぐるみマネーで 耳そろえて来な!
(主人公の名前)姫『ムカーッ!! たかが ぬいぐるみの くせに そんな口 聞くなんて 生意気よ! それに 一体 何なのよ! ぬいぐるみマネー っていうのは! もう いい! 頼まないわ!! 自分で 壊せば いいんでしょ!!
「『え…… あなたも?」を選んでいた場合
(主人公の名前)姫『ねえ…… あなたは なぜ 捕まったの?
ぬいぐるみ『うーん…… あんまり 覚えてないけど…… きっと キミと 似たような 理由だったかもねー
(主人公の名前)姫『ふーん…… あなた ぬいぐるみの くせに 意外と 苦労してるんだ だから ボロボロで 汚いのね……
ぬいぐるみ『一言 余計だよ! それに ボクは 生まれつき ぬいぐるみの わけじゃない! もともと ボクも キミと 同じ 人間 だったんだからな ジュジュベ様に かけられた 魔法で 姿を 変えられて 永遠に 門番を する 仕事を 与えられたんだ
(主人公の名前)姫『ひどいよ! それ! 何で あなた 逃げないの!
ぬいぐるみ『そうだね…… そうしたい 気も するけど…… キミと 違って ボクは ポケモンも 持ってないし 身体が ワタで 出来てるから あまり うまく 動けないし…… どうしたら ジュジュベさま から 逃げられるか わからないしね
『どうでも いいやー
(主人公の名前)姫『どうでも いいやー
ぬいぐるみ『つ 冷てえ…… なんだよ…… キミのほうから ボクの 身の上を 聞いたくせに……
『一緒に 行く?
(主人公の名前)姫『一緒に 行く?
ぬいぐるみ『……本気?
『絶望的ね……
(主人公の名前)姫『絶望的ね……
ぬいぐるみ『いいの いいの 同情なんて 意味ないし キミには 関係 ないしね
「『一緒に 行く?」を選んでいた場合
(主人公の名前)姫『来た!来た!来た! もう ちょっとで 扉を 壊せそう!
ぬいぐるみ『…… ……
(主人公の名前)姫『どうしたの? 私に 逃げられそうだから あせってるの?
ぬいぐるみ『…… あ…… のさ 扉の ことだけど……
(主人公の名前)姫『扉が 何よ?
ぬいぐるみ『この 扉はね 普通に 壊しても ダメなんだ もうすぐ 扉が 壊れそうな 最後の最後 って ときに ビックリ させて やるんだ…… すると 扉は 壊れずに そのまま 逃げ出すんだ この扉を どかす には それしか 方法は ないのさ
(主人公の名前)姫『……何で そんなこと 教えて くれるの? あなた ここの門番 でしょ? ヒントは さっきで お仕舞いじゃないの?
ぬいぐるみ『そう 門番さ…… だけど…… さっき キミは ボクに 一緒に 逃げようって 誘って くれただろ それに キミ 何だかんだ 言っても あきらめず 努力 してるからさ
(主人公の名前)姫『ありがとう……! 絶対 一緒に ここを出よう!
Bad end(1)
黒扉『ガチャアアーン……!
(主人公の名前)姫『よーし! 扉を 壊せたわよね!? これで 出られるんでしょうね!?
ぬいぐるみ『いや ダメだね……
(主人公の名前)姫『何でよ? ちゃんと 壊れたじゃないのさ!
ぬいぐるみ『分かんないかな? こんな風に 扉を 壊しちゃ ダメって ことさ 魔法で 作られた ものを 力づくで 壊すなんてね きっと 今の 音を 聞いて ジュジュベさまが こっちに 来るよ キミは 許されない だろうねー へへへ…… 今夜は 久しぶりに 人間の スープが 飲めそうだな キミは お姫様 なんだろ? いいもの 食べてるんだろうから 美味しい ダシが 出そうだなー
(主人公の名前)姫『いや…… いやああーっ!
……ぬいぐるみの つぶやいた 言葉は 本当 だったのか? それは だれにも 分かりません それから先の 姫の記録は どこにも 残っていないのです……
Bad end(2)
(主人公の名前)姫『ふう……
ぬいぐるみ『おい…… いつまで やってんの
(主人公の名前)姫『しょうがないじゃん! こいつが しぶといのよー!!
ぬいぐるみ『そりゃー しぶといよ ジュジュベ様の 魔法 だもん しかし キミも お姫様の 割に なかなか タフだよねー きっと 明日から ジュジュベ様に こき使われるんだろう けれど キミなら 耐えていけるかもね!
(主人公の名前)姫『もー うるさい! ほめられても うれしくないよーっ!! それに 何? こき使われるって? 私 何 させられるのよ?
ぬいぐるみ『何って…… やることなんて 山ほどあるさ 炊事 洗濯 掃除だけでも なかなか 重労働だし…… さっきまで キミが 戦ってた 扉みたいな ジュジュベ様の ペットの 世話も あるしさー
(主人公の名前)姫『うげげー! 何よ ソレ 面倒くさー! そんなのさ 召使いの する 仕事 じゃない! 姫が することじゃないよー!
ぬいぐるみ『やれやれ…… 人生 なめてる っていうか とんだ 甘ちゃんだなあ キミみたいな 人間は 捕まって 正解だった かもね
(主人公の名前)姫『わーん! 父上ー! 母上ー!! 大臣ー!! 家来どもー!! だれでも いいから 助けてー!!
……こうして (主人公の名前)姫は 明日から はじまる 労働への 恐怖に 震えながら 眠りに ついたのです…… 命が あるだけ マシだったと 自分に 言い聞かせて……
Strange end
(主人公の名前)姫『や やられた……
ぬいぐるみ『あーあ…… 残念 でした…… キミ 大変な ことになるぞ……
(主人公の名前)姫『えっ!?
ぬいぐるみ『魔法の 扉に 負けてしまった 者は…… …… …… …… 扉に かけられてる 魔法を うつされて ソイツも 扉に 変わって しまうのさ!
(主人公の名前)姫『な! 何よ それ……
ぬいぐるみ『言葉の 通りさ 今の 姿から 少しずつ 扉に 変わっていくんだよ ……お姫様の キミなら きっと ゴージャスな 飾りの ついた 立派な 扉に なるだろうね…… いい値段で 売れるんだろうな……
(主人公の名前)姫『イヤよー!! 扉になんて なりたくない! 毎日 毎日 閉じたり 閉まったり 閉じたり 閉まったり するだけの 生活なんて! 耐えられないー!
ぬいぐるみ『…… …… 今のじゃあ 一度も 開いて ないよな……? ……まあ そんな風に ボケて いられるのも 今のうちだぜー
(主人公の名前)姫『……
……こうして 黒扉に 負けた (主人公の名前)姫は 自分が 扉に 変えられてしまいました きっと 今ごろ その扉は どこかの家の 扉と して 役目を 果たしているのでしょう……
Bad end(3)
ぬいぐるみ『ふーん…… 思ったより やるね キミ
(主人公の名前)姫『はあっ はあっ…… やった…… 扉が なくなった……
ぬいぐるみ『そのようだね…… でもさ まだ こっから 出られないよ
(主人公の名前)姫『どういうことよ! 門さえ 壊せば 出られるじゃん!
ぬいぐるみ『へへへ…… 確かに 扉は 壊れたけどさ 門番の ボクが まだ いるもん
(主人公の名前)姫『なるほどね…… ぬいぐるみ! そこを どきなさい! 邪魔するなら あなたなんか ボロきれと ワタくずに するわよ!
ぬいぐるみ『オオ 言うねえ…… じゃあ ボクと 勝負してみる? ワタの塊 だからって なめて かかると キミ 知らないぜ?
(主人公の名前)姫『望むところよ! たかが ぬいぐるみ 相手に ポケモンは いらないわ! 私が 編み出した 必殺 姫プロレスを お見舞いしてあげるっ!!
ぬいぐるみ『カモン……
(主人公の名前)姫『くらえっ!! ロイヤル・プリンセス・ラリアット!!
ぬいぐるみ『フッ…… とまって みえるぜ……
……魔法のオリを 守る 扉を 壊した (主人公の名前)姫…… しかし 喜ぶ 彼女の 前に ぬいぐるみが 立ちはだかったのでした 飛びかかる (主人公の名前)姫…… しかし その 一撃は ぬいぐるみに かすることもなく 空を 切ります…… スキを つかれた (主人公の名前)姫は ぬいぐるみの 反撃を 受け 一瞬で 倒れたのでした……
みがわりを使った
ぬいぐるみ『わっ! びっくりした!
(主人公の名前)姫『えっ!? 急に 何よ!?
ぬいぐるみ『その ぬいぐるみ……
(主人公の名前)姫『……ああ みがわりの ぬいぐるみの こと? そういえば あなたに そっくりね……
ぬいぐるみ『そうだね…… でもまあ ボクは 元から この姿って わけでも ないけど
(主人公の名前)姫『そうなの!? じゃあさ! じゃあさ! もしかして 本当は すっごく カッコイイ 男の子 とか だったり して?
ぬいぐるみ『さあ どうだかねー この世界に いると 昔のことは 忘れていくからなー
(主人公の名前)姫『あー! もー! すっごく 気に なるんだけど!! 今すぐ 何とか ならないの!?
ぬいぐるみ『そうだな…… この魔法の世界から 出られれば 元に 戻れるの かもな……
(主人公の名前)姫『そっか…… それじゃ ますます 急いで こんな所から 出ないとね!! 私 美少年と 美男子と ハンサムと ジェントルマンに 目が ないからね!
ぬいぐるみ『ははは…… (まあカッコイイほうだと 思うけど 何か プレッシャーだな……)
Good end
ぬいぐるみ『ははは! 黒扉のやつ ビックリして 逃げ出しやがった!
(主人公の名前)姫『やった…… 扉が なくなった…… ……うまく いったんだ よね?
ぬいぐるみ『そのようだね…… じゃあ さっさと 行きなよ
(主人公の名前)姫『何 言ってんの あなたも 一緒に 行くのよ! 一緒に 逃げるの! 私が ここから 逃げだしたら 門番の あなたは ただじゃ 済まないでしょ!
ぬいぐるみ『でも…… ボクは 逃げたところで 行く あても ないし…… このオリを 出ても どっちみち 魔法の世界の 中…… すぐに ジュジュベさまに 捕まって 消されちゃうよ
(主人公の名前)姫『分かってるわ! これで 出られるわけじゃない! ジュジュベを 何とか しないと! そのためにも あなたの アドバイスが 絶対に 必要なのよ! だから 絶対! 絶対! 絶対! 私と 一緒に 行くの!! 元の世界に 帰れたら あなたは 私の お城に 住めば いいの!
ぬいぐるみ『ふふふ…… 絶対 絶対 って…… キミは 本当に ワガママだな でも 分かったよ…… ボクも キミに ついて行く! キミが 勝てるように 応援する! じゃあ 小さく なるから ポケットに 入らせてね
(主人公の名前)姫『あはは! なによ! くすぐったいじゃない!
……門番だった ぬいぐるみと 一緒に 魔法のオリから 脱け出した (主人公の名前)姫 少しの 優しさを おぼえ ひとまわり 強くなった 姫なら きっと 最後の 試練も 乗り越えられるはず……

男性主人公の場合

まほうクイーンと 名乗る 女 ジュジュベに よって 魔法のオリに 閉じ込められた (主人公の名前)王子
ふと 見上げると どこかで 見たことの あるような 姿が……
(主人公の名前)王子『扉が 開かない! だれか! ここから 出せよー!
ぬいぐるみ『門の 扉には 魔法が かかってるから 開けられないよ……
(主人公の名前)王子『わっ! ぬいぐるみが しゃべった! すっげー! かっこいいー!
ぬいぐるみ『うーん キミはさ 自分が 置かれた 状況を 理解 してる? ……でも まあ ボクを 見て そんなに 喜んでくれる 人は 初めてだしな…… 何か 気分が いいから ちょっとだけ ヒントを あげるよ この 扉はね 冷やすと 弱るのさ ただし……
(主人公の名前)王子『ただし……?
ぬいぐるみ『うーん これ以上は 言えないなあ 後は 自分で 考えなよ
ぬいぐるみ『無駄だと 思うぜー おとなしく ボクと 一緒に ここに いれば いいのに……
ぬいぐるみ『がんばってるねー
(主人公の名前)王子『ぬいぐるみ! そこで ボーっと 見てるんだったら 手伝って くれても いいだろ!
ぬいぐるみ『あのさー ボクは ここの門番 なんだよ キミを 見張るのが 仕事なの そんなことしたら ジュジュベ様に 怒られちゃうでしょ それに…… ボクだってさ 昔に 扉を 開けようと したけど ダメだったの 失敗 したんだよね……
『どうして?
(主人公の名前)王子『どうして?
ぬいぐるみ『キミと 同じさ 扉が どうしたら 壊れるか 分からなかったのさ
『え…… 君も?
(主人公の名前)王子『え…… 君も?
ぬいぐるみ『何だよ…… もしかして キミ ボクのこと 気にして くれてるの? …… …… ……
『ぷぷっ!
(主人公の名前)王子『ぷぷっ!
ぬいぐるみ『ムッ…… 性格悪くない? キミ……
ぬいぐるみ『あーあ キミが バタバタ やってるから 魔法の世界が きしんでるよ ジュジュベ様 怒るだろうなあ……
「『どうして?」を選んでいた場合
(主人公の名前)王子『なー ぬいぐるみー もう いいじゃないかよー いいかげん ヒント 教えてよー
ぬいぐるみ『だからさあ ボクは 門番 なんだって! それに ヒントなんて ないさ そもそもさあ 仮に ここから 出られたと してもだよ ジュジュベ様の 世界から 逃げられるわけじゃ ないんだぜ?
(主人公の名前)王子『それは それ! このまま だまって こんなオリに 閉じ込められてるなんて イヤなの!! こんな 暗くて ジメジメした とこ お育ちのいい プリンスの ボクに 相応しくないだろ?
ぬいぐるみ『あっ そう…… そのプライドは いけ好かないけど 何となく 根性は 感じるね
(主人公の名前)王子『ボクは やる! 王子様の プライドに かけて この扉 絶対に 壊す!
ぬいぐるみ『燃えてるねえ…… その気合が あれば ひょっとしたら ひょっとするかもな……
「『ぷぷっ!」を選んでいた場合
(主人公の名前)王子『ていうかさ…… もう ボク 面倒臭いよー 扉とか どうでもいいよー ねえー ぬいぐるみー お小遣い あげるからさー なんとか 逃がしてくれないかなー
ぬいぐるみ『ゲー! 買収かよ! まったく 一国の王子が これじゃ 人間の未来は 真っ暗だね! それに ボクは ぬいぐるみ なんだぜ 人間とは 通貨が 違うんだから! ボクを 抱きこみたいんだったら ぬいぐるみマネーで 耳そろえて来な!
(主人公の名前)王子『ムカーッ!! たかが ぬいぐるみの くせに そんな口 聞くなんて 生意気な! それに 一体 何なんだよ! ぬいぐるみマネー っていうのは! もう いいよ! 頼まないよ!! 自分で 壊せば いいんだろ!!
「『え…… 君も?」を選んでいた場合
(主人公の名前)王子『なあ…… 君は なぜ 捕まったの?
ぬいぐるみ『うーん…… あんまり 覚えてないけど…… きっと キミと 似たような 理由だったかもねー
(主人公の名前)王子『ふーん…… キミ ぬいぐるみの くせに 結構 苦労 してるんだな だから ボロボロで 汚いのか……
ぬいぐるみ『一言 余計だよ! それに ボクは 生まれつき ぬいぐるみの わけじゃない! もともと ボクも キミと 同じ 人間 だったんだからな ジュジュベ様に かけられた 魔法で 姿を 変えられて 永遠に 門番を する 仕事を 与えられたんだ
(主人公の名前)王子『ひどいよ! それ! そんなの 逃げれば いいじゃないか!
ぬいぐるみ『そうだね…… そうしたい 気も するけど…… キミと 違って ボクは ポケモンも 持ってないし 身体が ワタで 出来てるから あまり うまく 動けないし…… どうしたら ジュジュベさま から 逃げられるか わからないしね
『どうでも いいやー
(主人公の名前)王子『どうでも いいやー
ぬいぐるみ『つ 冷てえ…… なんだよ…… キミのほうから ボクの 身の上を 聞いたくせに……
『一緒に 行く?
(主人公の名前)王子『一緒に 行く?
ぬいぐるみ『……本気?
『絶望的だ……
(主人公の名前)王子『絶望的だ……
ぬいぐるみ『いいの いいの 同情なんて 意味ないし キミには 関係 ないしね
「『一緒に 行く?」を選んでいた場合
(主人公の名前)王子『いいぞ! いいぞ! もう ちょっとで 扉を 壊せそうだ!
ぬいぐるみ『…… ……
(主人公の名前)王子『どうした? ボクに 逃げられそうだから あせってるのか?
ぬいぐるみ『…… あ…… のさ 扉の ことだけど……
(主人公の名前)王子『扉が 何?
ぬいぐるみ『この 扉はね 普通に 壊しても ダメなんだ もうすぐ 扉が 壊れそうな 最後の最後 って ときに ビックリ させて やるんだ…… すると 扉は 壊れずに そのまま 逃げ出すんだ この扉を どかす には それしか 方法は ないのさ
(主人公の名前)王子『……何で そんなこと 教えて くれるんだ? 君は ここの 門番 なんだろ? ヒントは さっきで お仕舞い じゃないの?
ぬいぐるみ『そう 門番さ…… だけど…… さっき キミは ボクに 一緒に 逃げようって 誘って くれただろ それに キミ 何だかんだ 言っても あきらめず 努力 してるからさ
(主人公の名前)王子『ありがとう……! 絶対 一緒に ここを出よう!
Bad end(1)
黒扉『ガチャアアーン……!
(主人公の名前)王子『よーし! 扉を 壊せたよな!? これで 出られるんだよな!?
ぬいぐるみ『いや ダメだね……
(主人公の名前)王子『何でだよー? ちゃんと 壊れただろー!
ぬいぐるみ『分かんないかな? こんな風に 扉を 壊しちゃ ダメって ことさ 魔法で 作られた ものを 力づくで 壊すなんてね きっと 今の 音を 聞いて ジュジュベさまが こっちに 来るよ キミは 許されない だろうねー へへへ…… 今夜は 久しぶりに 人間の スープが 飲めそうだな キミは 王子様 なんだろ? いいもの 食べてるんだろうから 美味しい ダシが 出そうだなー
(主人公の名前)王子『や…… いやだああーっ!
……ぬいぐるみの つぶやいた 言葉は 本当 だったのか? それは だれにも 分かりません それから先の 王子の記録は どこにも 残っていないのです……
Bad end(2)
(主人公の名前)王子『ひい……
ぬいぐるみ『おい…… いつまで やってんの
(主人公の名前)王子『しょがないだろ! こいつが しぶといんだよー!!
ぬいぐるみ『そりゃー しぶといよ ジュジュベ様の 魔法 だもん しかし キミも 王子様の 割に なかなか タフだよねー きっと 明日から ジュジュベ様に こき使われるんだろう けれど キミなら 耐えていけるかもね!
(主人公の名前)王子『もー うるさい! ほめられても うれしくないよーっ!! それに 何? こき使われるって? ボク 何させられるんだよ?
ぬいぐるみ『何って…… やることなんて 山ほどあるさ 炊事 洗濯 掃除だけでも なかなか 重労働だし…… さっきまで キミが 戦ってた 扉みたいな ジュジュベ様の ペットの 世話も あるしさー
(主人公の名前)王子『うひー! 何だよ ソレ 面倒くせー! そんなのさ 召使いが する 仕事 じゃないかよ! 王子が することじゃないよー!
ぬいぐるみ『やれやれ…… 人生 なめてる っていうか とんだ 甘ちゃんだなあ キミみたいな 人間は 捕まって 正解だった かもね
(主人公の名前)王子『わーん! 父上ー! 母上ー!! 大臣ー!! 家来どもー!! だれでも いいから 助けてー!!
……こうして (主人公の名前)王子は 明日から はじまる 労働への 恐怖に 震えながら 眠りに ついたのです…… 命が あるだけ マシだったと 自分に 言い聞かせて……
Strange end
(主人公の名前)王子『や やられた……
ぬいぐるみ『あーあ…… 残念 でした…… キミ 大変な ことになるぞ……
(主人公の名前)王子『えっ!?
ぬいぐるみ『魔法の 扉に 負けてしまった 者は…… …… …… …… 扉に かけられてる 魔法を うつされて ソイツも 扉に 変わって しまうのさ!
(主人公の名前)王子『な! 何だよ それ……
ぬいぐるみ『言葉の 通りさ 今の 姿から 少しずつ 扉に 変わっていくんだよ ……王子様の キミなら きっと ゴージャスな 飾りの ついた 立派な 扉に なるだろうね…… いい値段で 売れるんだろうな……
(主人公の名前)王子『イヤだー!! 扉になんて なりたくないよ! 毎日 毎日 閉じたり 閉まったり 閉じたり 閉まったり するだけの 生活なんて! 耐えられないよー!
ぬいぐるみ『…… …… 今のじゃあ 一度も 開いて ないよな……? ……まあ そんな風に ボケて いられるのも 今のうちだぜー
(主人公の名前)王子『……
……こうして 黒扉に 負けた (主人公の名前)王子は 自分が 扉に 変えられてしまいました きっと 今ごろ その扉は どこかの家の 扉と して 役目を 果たしているのでしょう……
Bad end(3)
ぬいぐるみ『ふーん…… 思ったより やるね キミ
(主人公の名前)王子『はあっ はあっ…… やった…… 扉が なくなった……
ぬいぐるみ『そのようだね…… でもさ まだ こっから 出られないよ
(主人公の名前)王子『どういうことだよ! 門さえ 壊せば 出られるじゃん!
ぬいぐるみ『へへへ…… 確かに 扉は 壊れたけどさ 門番の ボクが まだ いるもん
(主人公の名前)王子『なるほど…… ぬいぐるみ! ここを 通せ! 邪魔するなら お前なんか ボロきれと ワタくずに してやるぞ!
ぬいぐるみ『オオ 言うねえ…… じゃあ ボクと 勝負してみる? ワタの塊 だからって なめて かかると キミ 知らないぜ?
(主人公の名前)王子『望むところだ! たかが ぬいぐるみ 相手に ポケモンは いらないぜ! ボクが 編み出した 必殺 王子クンフーを お見舞いしてやるっ!!
ぬいぐるみ『カモン……
(主人公の名前)王子『くらえっ!! 空中 プリンス キーック!!
ぬいぐるみ『フッ…… 遅い……
……魔法のオリを 守る 扉を 壊した (主人公の名前)王子…… しかし 喜ぶ 彼の 前に ぬいぐるみが 立ちはだかったのでした 飛びかかる (主人公の名前)王子…… しかし その 一撃は ぬいぐるみに かすることもなく 空を 切ります…… スキを つかれた (主人公の名前)王子は ぬいぐるみの 反撃を 受け 一瞬で 倒れたのでした……
みがわりを使った
ぬいぐるみ『わっ! びっくりした!
(主人公の名前)王子『えっ!? 急に 何だよ!?
ぬいぐるみ『その ぬいぐるみ……
(主人公の名前)王子『……ああ みがわりの ぬいぐるみの こと? そういえば 君に ソックリだな……
ぬいぐるみ『そうだね…… でもまあ ボクは 元から この姿って わけでも ないけど
(主人公の名前)王子『へー…… あっ…… もしかして…… 実は ボクには 行方不明に なった 兄さんが いるんだけど それが 君とか だったりして!
ぬいぐるみ『はは…… まさか この世界に いると 昔のことは 忘れていくからねー ちなみに お兄さんの 名前は?
(主人公の名前)王子『えーと…… 確か…… けびん…… だったかな? 何かさ 父上も 母上も 兄さんの ことに なると 話したがらない からねー 名前だって 大臣が こっそり 教えてくれた だけだもんな……
ぬいぐるみ『けびん…… ふーん…… そうなんだ……
(主人公の名前)王子『それはそれとして いつか 君も 元の姿に 戻れると いいな!
ぬいぐるみ『…… (そうか…… (主人公の名前)…… 大きく なりやがって……)
Good end
ぬいぐるみ『ははは! 黒扉のやつ ビックリして 逃げ出しやがった!
(主人公の名前)王子『よし…… 扉が なくなったぞ…… ……うまく いったんだ よな?
ぬいぐるみ『そのようだね…… じゃあ さっさと 行きなよ
(主人公の名前)王子『何 言ってんだよ 君も 一緒に 行くんだよ! 一緒に 逃げるんだ! ボクが ここから 逃げだしたら 門番の 君は ただじゃ 済まないだろ!
ぬいぐるみ『でも…… ボクは 逃げたところで 行く あても ないし…… このオリを 出ても どっちみち 魔法の世界の 中…… すぐに ジュジュベさまに 捕まって 消されちゃうよ
(主人公の名前)王子『分かってるさ! これで 出られるわけじゃない! ジュジュベを 何とか しないと! そのためにも 君の アドバイスが 絶対に 必要なんだよ! だから 絶対! 絶対! 絶対! ボクと 一緒に 行くんだよ!! 元の世界に 帰れたら 君は ボクの お城に 住めば いいんだ!
ぬいぐるみ『ふふふ…… 絶対 絶対 って…… キミは 本当に ワガママだな でも 分かったよ…… ボクも キミに ついて行く! キミが 勝てるように 応援する! じゃあ 小さく なるから ポケットに 入らせてね
(主人公の名前)王子『あはは! 何だよ! くすぐったいよ!
……門番だった ぬいぐるみと 一緒に 魔法のオリから 脱け出した (主人公の名前)王子 少しの 優しさを 覚え ひとまわり 強くなった 王子なら きっと 最後の 試練も 乗り越えられるはず……

備考

関連項目